「オンライン飲み」のススメ

今回の詩織さんと山口さんの裁判は民事訴訟だったが、刑事訴訟においては、冤罪を防ぐために、無罪である可能性が完全に排除されない限り「無罪」というのが原則で、今回の訴訟が刑事訴訟だったとするならば、「詩織さんの同意した可能性」が完全に排除されないかぎり山口氏には有罪判決が下されないというのが原則であるはずである。

実際の裁判では、刑事訴訟でも、この原則からズレることがしばしばあるが、今回の民事訴訟ではだいぶゆるゆるだった感がある。どのような判決が下されようが、山口氏が刑務所にぶち込まれることはないので、判断がゆるめになってしまうのかも知れないが、論理的に詰められていない判決が下ったという感が否めない。

今回のことは、冷静な判断が難しい、酩酊状態の酔っ払いの男女の間で起こったことであり、理性がぶっ飛び、本能が支配的な状態では、同意もクソもないと思うのだが、山口氏がアベ友だったことから、今回の訴訟は、アベ支持派と反安倍派の代理戦争のような様相を呈し、当事者以外の多くの人々の関心を集めた。

僕は、酔っ払い同士の間で起こったことで、どちらから一方を擁護する気は毛頭なく、ただ、きちんとした裁判を行って欲しいという気持ちがあるだけだ。

僕が裁判官だったら、今回の訴訟では逆の判断を示したと思う。理由は上に掲げた通りである。

さて、ここからが本題。誰かと、特に異性と飲むときには、「オンライン飲み」がオススメである。互いが、自分の姿を相手にリアルタイムで動画配信しながら飲むのです。言葉でのセクハラや、カメラに向かってナニを露出したりするようなことはできても、触ったり襲ったりすることはできない。泥酔しても、そのまま自宅のベッドに寝るだけだ。これ以上、安全な飲み方はないと思う。

詩織さんと山口さんもオンライン飲みをすればよかったのである。