人道支援と称する実質上の後方支援

人道支援と称する実質上の後方支援
後藤さん殺害後の安倍ちゃんの発言の中の次の引用部分を読めば、文脈からして、「人道支援」がイスラム国と戦うための後方支援であると理解するのが自然だろう。
—-引用ここから—–
テロリストたちを決して許しません。その罪を償わさせるために国際社会と連携してまいります。日本がテロに屈することは決してありません。食料支援、医療支援といった人道支援をさらに拡充してまいります。そして、テロと戦う、国際社会において、日本としての責任を毅然(きぜん)として果たしていきます。
—-引用ここまで—–
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00000015-mai-int
お金には色はついていないので、「人道支援」という名目であげたお金は、武器・弾薬などを購入するために使うこともできる。
そういう「人道支援」をさらに拡充するらしい。おいおい、である。
「人道支援」であると連呼すれば、本質を見ない人は「人道支援だったらいいのではないでしょうか」と言って支持してしまう。そういう人が非常に多いのが、この日本社会の特徴でもある。
メディアも「人道支援」が実質上イスラム国と戦うための後方支援であることを伝えず、安倍ちゃんの発言をそのまま伝えて「人道支援」を連呼する。
そういう状況の中で、「人道支援」の本質を暴くことができるかが、今後の鍵だろう。
個人的には、「人道支援と称する実質上の後方支援」という表現を繰り返し使っていこうと考えている。

 

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