汚染水は「海に薄く広く撒く」のが最善の策

僕は汚染水に関しては「海に薄く広く撒く」が最善の策だと考えていますが、同じような発言をしている人(菊池誠さん)のつぶやきのまとめを見つけました。

http://togetter.com/li/557839

濃度と希釈という概念は、日本の学校では何年生で習うことになっているのでしょうか。

この概念をしっかりと理解している人は、汚染水についてはあまり不安を覚えないと思います。実際に、計算をすれば不安を感じさせないような濃度を示す数字が導かれます。

汚染水が広範囲に拡散されると「汚染が広がる」というイメージを持つ人も少なくないようですが、拡散されるほど希釈され、生体や環境に与える影響はゼロに近づきます。できるだけ早く広範囲に拡散させる方法を考えれば、「海に薄く広く撒く」のが最善の策だという結論に至ります。

※ただし、この方法は、現在、国際条約で禁止されている。

高濃度の汚染水をわざわざ狭い範囲に並べられたタンクに貯めて、その付近で人に作業をさせているのが現状ですが、これは放射線障害の患者を最も多く発生させるやり方です。

つまり、汚染水対策は完全にベクトルの向きを誤っていると思います。

菊池誠さんは「空気中に出るものと水に出るものとは違う」とも書いていますが、これについても完全に同意します。

注視しなければいけないのは汚染水ではなく、空気中に出て拡散した放射性物質の方。しかし、こちらについては、汚染水に比べれば、人々の関心は薄いように見えます。

政府や東電の批判に一所懸命な人々の関心の対象も汚染水に集まっており、空気中に出た放射性物質については忘れている人も多いようです。

何に最も注視しなければいけないかについて、心ある人には再考していただきたいです。

 

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