twitterやfacebookをやっている国会議員たちに「集団的自衛権以前にまずはリスク分散を検討すべきでしょ」と伝える運動なんてどうだろう?

ホルムズ海峡リスクを、集団的自衛権行使が必要な事例かつ根拠として示す安倍ちゃんですが、そんなにホルムズ海峡がヤバイと思うのだったら、石油の供給源と供給ルートを分散すればよさそうなものを、そういうことには関心を見せない。

安倍ちゃんは「機雷の掃海活動を行うには停戦状態にあることが必要」との考えを持っているようだが、その認識は正しい。

しかも、機雷を除去する作業は簡単ではなく手間がかかるので、よって、

機雷をばらまかれてから停戦に持ち込むまでの期間+機雷除去にかかる期間>石油備蓄期間(半年)

となる可能性が大きいので、機雷をばらまかれたら備蓄期間の半年の間に他のルートから供給を受けて危機を回避するしかないだろう。

そのような方法で実際、危機を回避できたら、集団的自衛権を行使してホルムズ海峡の掃海活動をする必然性は消滅する。

結局、「日本の存立を脅かす明白な危険」を回避するために検討すべきは、集団的自衛権行使ではなく、ペルシャ湾付近以外の産油国との通商外交努力と供給ルート開拓によるリスク分散化の方であると、迷わず断言する。

つまり、「日本の存立を脅かす明白な危険」を回避する上でほとんど役に立たない方法(集団的自衛権の行使)について、今、国会で議論しているのだ。

野党議員も「集団的自衛権以前にまずはリスク分散を検討すべきでしょ」と言えばいいものを、なぜか言わない。

与党と野党が、検討すべき事項の優先順位を大きく誤っていること自体が、「日本の存立を脅かす明白な危険」なのではないだろうか。

twitterやfacebookをやっている国会議員たちに「集団的自衛権以前にまずはリスク分散を検討すべきでしょ」と伝えて気づいてもらう運動を考えているが、聞く耳を持つ議員さんはどれぐらいいるかな?

 

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